光過敏性てんかんとはなにか?

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光過敏性てんかんとはなにか?

てんかんの発作がでる条件が特徴的な症状もあります。光過敏性てんかんとよばれる症状で、目に強い光の刺激が飛び込んでくることで発症してしまいます。テレビやパソコンといったものが普及した現代ならではの症状といってもいいでしょう。日本では、一昔前に発生した通称ポケモン・ショックでこの症状がクローズアップされたことがありました。

 

ポケモン・ショックとは、アニメポケットモンスターの中で、パカパカと呼ばれる光の激しい点滅が連続して放映されたことを言います。このテレビ放送を見ていてた多くの児童が、頭痛やめまい、てんかんの症状などを引きおこしてしまったことで、注目されたわけです。

 

もちろんこれはポケットモンスターに限った話ではありませんでした。他のアニメでも同様の症状を引きおこしていた例はありました。しかし、少数だったこともあったために話題にはならなかったのです。

 

当時、現在でもそうですが、ポケットモンスターは世間的に大流行していた頃でもありました。ですので、注目度も高く、当時リアルタイムで視聴していた子どもの数も多かったのです。そういった背景があって、アニメ、ポケットモンスターが放映された内容について大々的に取り上げられてしまったわけです。テレビ以外にもゲームの画面でも同様のことが起こる可能性があるので気をつけてくださいね。

 

現在では、アニメ制作会社などもできるだけ光の点滅は使わないようにしようと配慮を試みています。ただ演出上、必要なこともあるので完全になくしてしまうというわけにはいかないようです。ですので、テレビアニメの冒頭なのでテロップがでて勧告されるわけです。

 

「テレビは部屋を明るくして、画面からはなれて見ましょう」と。このテロップは上述のポケモン・ショック以降から出始めたものです。

 

もともと小さなお子さんというのはアニメなどが始まってしまうと、集中してじっと見入ってしまうことが多いです。ですので、症状も起こりやすいのです。てんかんの症状を持っているお子さんの場合、光に反応して発症してしまうことも充分考えられるので、親御さんは注意して見てあげてください。